2015年12月5日土曜日

乳幼児突然死症候群(SIDS)について

それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく、眠っている間に突然死亡してしまう病気です。日本での発症頻度はおよそ出生4、000 人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多いとされています。
SIDSの原因はまだわかっていませんが、育児環境のなかにSIDSの発生率を高める3つの因子があることが、これまでの研究で明らかになってきています。そのため、「うつぶせ寝を避ける」「たばこを吸わない」「母乳で育てる」ことが厚生労働省より推奨されています。
このことを防止するため、当園では5分おきにりす組とうさぎ組の園児に対し、保育士が午睡中のチェックを行っています。