2016年2月9日火曜日

インフルエンザに対して

インフルエンザでは、普通の風邪に比べて症状がひどくなります。

熱…さむけと高熱(3~5日)
苦…全身がだるい、食欲がない
痛…頭痛、手足の筋肉痛、腰の痛み
腹…おなかが痛い、吐く、下痢
咳…のどの痛み、鼻水、咳 

◆迅速診断と早期治療
インフルエンザかどうかを外来で迅速診断することができます。インフルエンザとわかり、早期に治療薬を飲み始めれば、症状を軽くすませることができます。

◆家庭で気をつけること
休む 家で寝ているのが一番です。
保温 寒くない程度の暖房、暑すぎない程度の調節をしましょう。食べ物 子どものすきなもので消化のよいものを与えましょう。水分を十分にとるように心がけてください。入浴 疲れさせないように気をつけて、お風呂でサッパリさせるのはかまいません。

◆次の診察は
指示された日、薬のなくなる日などに(大体2~3日おきに)受診して、余病をおこしていないかを診てもらいましょう。元気がなくなった、何度も吐く、咳で夜眠れないなどいつもと違うぞと思ったら、早めに受診してください。けいれんをおこしたら、至急病院へ行きましょう。